商品説明
冬に搾った生原酒を瓶燗火入し、じっくりと冷蔵熟成させた特別仕込み。力強さを残しながら落ち着きをまとい、やわらかさと透明感を感じさせる味わいに仕上がりました。
爽やかな酸味を基調とし、冷やではキレのある印象を、お燗では酸と旨みがふくらむ表情の変化を楽しめます。
食中酒としても幅広く合わせやすく、秋の味覚を一層引き立ててくれる一本です。
醸造所:玄葉本店(田村市)
使用米:<麹米>山田錦、<掛米>五百万石
精米歩合:<麹米>50%、<掛米>55%
アルコール度:16度
日本酒度:±0
酸度:1.5
一回火入(クール便希望)
玄葉本店について
代表銘柄「あぶくま」を手がける、田村市船引町の老舗酒蔵。
1823年(文政6年)創業という歴史を持ち、年間200〜300石ほどの小規模蔵ながら、地元の水や米へのこだわりと職人の手仕事により、高い酒質を維持しています。
蔵の所在地である田村市は福島県中通りにあり、標高が高いため冬季は冷え込みが厳しく、日本酒造りに適した気候条件が整っています。
社長兼杜氏として蔵を率いるのは 玄葉祐次郎(げんば ゆうじろう) 氏。
元商社マンとしてグローバルに活躍した経歴を持ち、酒造りの知識ゼロから県の清酒アカデミーや国の酒類総合研究所で学び直し、帰蔵後は手間を惜しまず丁寧な仕込みを重ねてきました。
気を衒わず、コツコツと地道な酒造りが持ち味。
その中で磨かれた「透明感」や「酸味の表現」には定評があり、全国新酒鑑評会で複数回金賞を受賞するなど、その実力は折り紙付きです。
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