商品説明
名倉山酒造が掲げる"きれいな甘さ"の真髄を、希少米・愛山で表現した純米吟醸。愛山特有のふくよかでとろみのある甘味を、やさしい酸と穏やかな香りで上品にまとめあげています。
口に含むと、やわらかな米の旨味が静かに広がり、名倉山らしい透明感のある余韻がすっと消えていく。
重すぎず、繊細で、どこまでも滑らかな一本です。
華やかさよりも「品のある美しさ」を求める方にこそ味わってほしい、蔵の哲学を体現する酒です。
醸造所:名倉山酒造(会津若松市)
使用米:兵庫県産 愛山
精米歩合:55%
アルコール度:15.6度
日本酒度:-5.4
酸度:1.3
一回火入れ(クール便希望)
福島県会津若松市千石町に蔵を構える 名倉山酒造(創業:大正7年/1918年) は、創業以来掲げる酒造りのテーマ「きれいなあまさ」を中心に、妥協を許さない緻密な造りを続ける蔵元です。
名倉山酒造が特に重視するのは、酵母・麹という微生物への向き合い方。「きれいなあまさ」を実現するには、酵母・酵素が自然になじみ、調和的に働くことが不可欠と考えています。上質な米、水、低温管理、細やかな発酵制御など、あらゆる工程にこだわる姿勢が、東北鑑評会での17年連続金賞受賞といった実績にも表れています。
蔵名の「名倉山」は、猪苗代町の山の名前から採られたと伝わります。蔵からは少し離れていますが、かつて酒の行商でこの地を訪れた際に、山の美しさに心を惹かれ、酒名に採用したというエピソードも残されています。
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